業界的には決していいことを聞かない一年だったのかも。
やはり暇、売れない、などの話や昔話のような
昔は・・・という話が多かったです。
らーめんという小さな枠でひしめき合うこの業界は
本当に厳しいのかもしれません。
ま、僕は一人のらーめん店主であって、政治家でも
ないので、ただ前を向いていきたいと思ってます。
ただ、勢いのあるお店も沢山で、これまでに京都では
出会えなかったらーめん屋の登場や、らーめんフリークさんから
独立してらーめん店主に挑戦など、京都を盛り上がらせる
熱いことも沢山ありました。
有名店の2号店、3号店も続々と生まれて、しゃかりきも
止まっていたら埋もれてしまうわと恐ろしくなる勢いのお店も
沢山あります。
いい意味で皆をライバルに思い、
前を向いて挑戦するこの気持ちを大切に「しゃかりき」
は頑張り続けたいと思います。
らーめん的にみると、しゃかりきでは「つけそば」「限定らーめん」等の
「お客様に楽しんでいただくメニュー」が好評だったのも、今の京都の
らーめん事情とつながりが無いことはないのかもしれません。
このしゃかりきの「お客様に楽しんでいただくメニュー」が
本当の意味で定着するのを目標に来年もチャレンジすることが大切です。