味の表現。
新作のらーめんは、「淡海地鶏 あっさり鶏白湯」
という名でデビューしました。
商品の名前を付けるのは本当に難しく、
色々と考えます。
たかがらーめんとはいえ、名前は味を表現していなくてはいけないのです。
例えば「醤油らーめん」。
全国各地で、いろんなスタイルで提供されています。
逆に、ところがかわれば、同じ商品であっても、
「これは醤油らーめんではない」とか「醤油らーめんの出来そこない」
みたいな伝わり方をするのです。
塩らーめんや、豚骨らーめんにも同じ事がいえるのです。
作り手からすれば、「醤油味なんだから醤油らーめんだ」
と叫びたいときもあるでしょう。
結局、商品をいかにお客様に表現でき、
数あるメニューの中から選んでいただけるか、
食べるお客様が、連想するものの直線上にあるかが、
商品名に必要な事なのだと思います。
味を表現する事は難しいということですね。
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今日もテレビでラーメンバトルやってましたね。
内容はともかくとしてネーミングはさすがにテレビらしい(^_^;)
当然テレビ局でのブレーンがついているんでしょうが、良くこれだけ色々と新しい名前考えるなと…
今日のラーメンゼロはちと笑ってしまいましたが(^_^;)
しかしアサリだけでホントにラーメンスープになるのかぁ??
S.Tさん。
僕も見ました。
最近熱いですね。
やりすぎにならないようにと思います。
ほんと一度たべてみたいです。
淡海地鶏あっさり白湯は、的を得た良いネーミングですね。余計な薀蓄を書かなくても、しっかり「名は体を現す」ですね。
MIGさん。
いい名前です。
僕は表現するのが本当に苦手です。
ちなみに、東京でお世話になったおやっさんは、
割に薀蓄好きですが、
僕は、「薀蓄」と「こだわり」
が嫌いなのです。