京都|ラーメン|麺屋しゃかりき

味の表現。

テーマ: カテゴリーなし       2006.5.11 (Thu)

新作のらーめんは、「淡海地鶏 あっさり鶏白湯」
という名でデビューしました。

商品の名前を付けるのは本当に難しく、
色々と考えます。

たかがらーめんとはいえ、名前は味を表現していなくてはいけないのです。

例えば「醤油らーめん」。
全国各地で、いろんなスタイルで提供されています。
逆に、ところがかわれば、同じ商品であっても、
「これは醤油らーめんではない」とか「醤油らーめんの出来そこない」
みたいな伝わり方をするのです。
塩らーめんや、豚骨らーめんにも同じ事がいえるのです。

作り手からすれば、「醤油味なんだから醤油らーめんだ」
と叫びたいときもあるでしょう。

結局、商品をいかにお客様に表現でき、
数あるメニューの中から選んでいただけるか、
食べるお客様が、連想するものの直線上にあるかが、
商品名に必要な事なのだと思います。

味を表現する事は難しいということですね。

4 Responses to “味の表現。”

  1. S.T からのコメント

    今日もテレビでラーメンバトルやってましたね。
    内容はともかくとしてネーミングはさすがにテレビらしい(^_^;)
    当然テレビ局でのブレーンがついているんでしょうが、良くこれだけ色々と新しい名前考えるなと…

    今日のラーメンゼロはちと笑ってしまいましたが(^_^;)
    しかしアサリだけでホントにラーメンスープになるのかぁ??

  2. 管理人 からのコメント

    S.Tさん。

    僕も見ました。
    最近熱いですね。
    やりすぎにならないようにと思います。

    ほんと一度たべてみたいです。

  3. MIG からのコメント

    淡海地鶏あっさり白湯は、的を得た良いネーミングですね。余計な薀蓄を書かなくても、しっかり「名は体を現す」ですね。

  4. 管理人 からのコメント

    MIGさん。

    いい名前です。
    僕は表現するのが本当に苦手です。

    ちなみに、東京でお世話になったおやっさんは、
    割に薀蓄好きですが、
    僕は、「薀蓄」と「こだわり」
    が嫌いなのです。

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