苦しいときに思い出す。
しゃかりきをオープンさせる前、私は東京立川市の「鏡花」でお世話になってました。
といっても、期間は2ヶ月くらいで仕事といってもアルバイトのようなことしかやってなかったので弟子だとかいうほどのものではないのですが。
その「鏡花」でらーめんの作り方というよりは、らーめんの奥の深さや、難しさ、楽しさを学び、それがしゃかりきの原点になっています。
「鏡花」のおやっさんは心から尊敬できる人で、自分の目標になる人です。
その「鏡花」が、四国の松山市に2号店をオープンさせたので行ってきました。
店の中央でおやっさんが湯きりする店内は迫力があり、私が初めて「鏡花」に行ってらーめんを食べたときを思い出し、少し興奮しました。
本当は、オープンのお祝いに行ったのですが、やはり今の自分の仕事の相談や、アドバイスをしてもらったりで、結局自分の話ばかりしてしまいました。
いろんな話をさせていただき、勉強になり、パワーが沸いてきたのですが、おやっさんと話すと、いつも最後に「おたがいがんばろう!」と言ってくれます。簡単な言葉なんですが、なぜか頑張ろうという気にさせてくれる言葉です。
私は、この言葉を苦しいときに思い出します。
そして心の中で「おやっさんもがんばれ!」と励まします。
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淋しいもの
絡まった麺
店主の居ないラーメン屋
『ラーメン』の麺は、前の方が絶対にイイ。
本当にお休みするの?